2010年10月18日

四国より帰宅

10月18日

 10月15日に四国の旅から帰宅した。
 それまでの2週間、四国の山々を、そして巡礼の道を歩き続けたのだ。

 もっともきつかったのは西日本で一番高い山「石鎚山」の登頂。
 この山は標高1982メートルと、決して高い山ではない。しかし元々「修験道」 http://p.tl/qtDM の修行地ということで、勾配はきつい。現在でも、最後の2キロがずっと、険しい場所に作られた階段なのだ。
 
 私は歩きで四国を回っていた。
 そのため、石鎚山に登るのも、登山口に到着するまで17キロ歩いた。それから2泊3日の行程。途中、イノシシと遭遇し、ヘビやカマキリ、ムカデやバッタと併走した。

 最後は気が遠くなりそうなほど、身体に疲労が溜まっていた。
 かつて、修験者たちは、階段もない崖の山を、這うようにして回り、祈り、修行を続けたのだろう。

 当時修験者たちが食べていたという携帯食料は、マメを発酵させたもので、味噌のような食料だった。これに生えている草木を合わせて食べながらの修行は想像を絶する。

 今回の四国では、夜、ほぼすべてを野宿で過ごした。
 大量のゴキブリに襲われた夜。
 また、たまたま寝た公園は、カップルのデート場所で、寝袋に入った私の隣で、私に気づかないカップルが、ずっと抱き合っていた。
     ↑
 これには困った!!!!!
 そこで、大きな咳を何度かして、私がいることを気づかせて上げた。
 無粋なり!

 カップルも怖かっただろうなぁ。
 彼らにすれば、私は立派なホームレス。びっくりして、少しだけ恐ろしそうに立ち去ったカップルの反応からそれがわかった。

 しかし同時に、野宿をして、社会の最底辺に組み込まれると、人々の温かい心も敏感に感じ取ることができた。
 毎日、毎日、何度も「お接待」を受けたのだ。

 お接待とは四国遍路をする者へ、飲み物や食べ物、そして時にはお金を渡す習慣である。

 ちなみに、1日に歩いた歩数は平均4万歩。距離にすると30キロほどだろう。

 途中、一回もパソコンにはアクセスせず。故にメールにチェックもしなかった。

 東京の自宅に帰ってきてすでに3日目。
 すでに身体がうずいている

 また、どこか遠くへ旅に出たい!!
posted by momoikazuma at 17:53 | TrackBack(0) | 記事