2010年11月09日

覚悟ある生き様

11月8日

 昨日、ある会議に参加。
 その座長を務められていたのは、ガンを公にされている方だ。
 この日もやっと、「痛みの緩和治療」から戻られてきたのだという。

 会議の間中、何事もなかったように、とても素敵な笑顔を見せてくださるが、最後の方になると、「痛みが出てきました。お許しください」と、立ち上がった。
 その姿勢の方が、座っているより痛みが緩和されるらしい。

 次の世代に、私たちの経験を伝えるプロジェクトの会議だった。
 
 この方は、生き方を通し、全身で、経験を伝えようと、このプロジェクトを提案してくださったのだ。

 私が同じ立場であったなら、そんな余裕があるだろうか?
 この方のように、素敵な笑顔を見せながら、穏やか物腰で、その場に来ることができただろうか?

 私には、はなはだ自信がない。
 
 不安に怯え、泣き叫ぶばかりである公算が高い。
 
 昨日は、この方の言葉遣い、物腰、笑顔から、本当に沢山のものを私は頂いていたのだと思う。
 
 感謝。
 今は、この言葉しか浮かばない。
posted by momoikazuma at 12:57 | TrackBack(1) | 記事